担当者ガチャ

 

どの業界でもいわゆる悪い意味での「担当者ガチャ」があります。

病院・クリニック(歯医者含む)でもイマイチ(経験が浅い、知識のアップグレードをしない、親身になってくれない、雑、不愛想、等)な医者にあたることで予後が悪くなったり、「二度と行かない」ことになります。

整体や鍼灸院、メガネ屋、車のディーラーなどでも「担当者次第」で結果が大きく変わることがよくあるし、

コンビニの店員でもサービス業に全く向いていない人もいます。

つまり、世の中は対人間だと「ガチャ」だらけです。

 

当然、補聴器業界も「ガチャ」だらけで、接客時間が長いビジネスモデルのため、

余計に「ガチャ」を感じることが多いです。

補聴器は基本的に価格が高いため、不満につながりやすいです。

※価格が安いものの購入や体験時間が短いものは「こんなものか」程度で不満の感じ方は少なくなります。

 

補聴器業界で特に多いのが、

会社の方針で「〇〇メーカーの補聴器は掛け率が安いから」という

利益最重視の理由でそのメーカーしか売らなかったり、

勉強するのが面倒だからと顧客ニーズを完全に無視して「〇〇メーカーの補聴器しか扱わない」等と

顧客の聞こえ改善に全力で向き合っていない補聴器販売店が本当に多いです。

 

当社でも「愛想が悪い」「高圧的で通いづらい」「知識不足」「相性が悪い」などの意見をもうらうことで担当者を変えざるおえないことがどうしても起きてしまいます。

簡単に売れる物(売ってしまう物)でもないし、

顧客との付き合いも複数年と長くなるため二人三脚で「聞こえを作ってゆく」覚悟が

顧客・担当者側の双方に必要です。

そういったコンセンサスのとりかた、コミュニケーション能力もこの仕事には必要です。

 

「担当者ガチャに外れた!」が無いように少なくとも、

・聴こえ改善に寄与するならば積極的に設備投資をする意識、

・教育にカネと労力をかける意識、

・最短で最良の結果を目指す意識、

・従業員の心理安全性を担保して無理なく働いてもらう意識、

を持っています。

 

また、補聴器業界は「認定補聴器技能者」資格があればオールOK(ゴール)かのような扱われ方(実際に、そういった意識の人が多い)がありますが、

やはり資格保有以前に真面目で勤勉で親切で思いやりを持った人間性しか我々の会社では生き残れないです。

 

「担当者ガチャ」がない会社を目指します!